キママブログ

学生時代にイギリス留学を経験し、現在社会人2年目です。最近は書きたい時に書きたいことを書いています。留学やイギリス関連はバックナンバーをご参照ください。

時は短し備えよ私

クラスで一番のイケメン中国人と同じプレゼン班になったんですけど、

こないだのごとく彼の優しさが身に染みる放課後であった…

 

明後日までの簡単なプレゼンを、授業が終わってすぐに資料読み始めるだけじゃなくて

なんと私の担当する部分まで読んでくれてた

 

この前授業でグループワークをした時もみんながやりたくないことを文句ひとつ言わずにやってくれて

今日もしかり、人のための面倒をいとわない性格なんだなあと思った

 

それを英語にして伝えたかったのにできなかったけどね…

なんとかhard workingな人で偉いね!とは言えたんだけど。

 

 

かっこよすぎたり憧れの的だったりする人って友達として付き合うつもりがないというか、そんな距離になるなんておこがましいって思ってる部分があるから今まで必要最低限のことしか話さなかったのに

今日は結局コンピュータールームで会ってから1時間ぐらい喋ってしまった~~

 

最初はプレゼンのことで少し話してただけだったのが、気づいたら個人の話になってた

 

こっちではビジネスを勉強するけど、もとは理系なんだって。ひえー

悪いとこなしかよほんとに…

 

かっこいいのに女臭がまったくしないところがまた素敵なんだよなあ

まあタバコ臭はするけど。笑

 

 

こんな感じで、相変わらずクラスは楽しいです

 

先週末はクラスメイトに誘われて何人かでシティセンターに繰り出して映画を観に行って、

今週末もイベントがあるから一緒に行くつもり。楽しみ

 

クラス内でも楽しいけど、クラス外はやっぱりいつもより少しリラックスしてるから

いろんな話ができて楽しいね

 

 

サウジアラビア人の18歳の子も子どもっぽくてかわいいし、

タイ人はいつも面白いし、

中国人はかっこいいし。

 

これがあと一ヶ月しか続かないと思うと、だいぶ寂しい。

 

春学期の方がホームシックになる可能性大ですね、ほんとに

 

 

どんなに居心地がよくても、そこを抜け出さなきゃいけない時ってあるよね

これから待ち受ける試練のために、今から頑張らないと

 

頑張るって言葉は好きじゃないので英語で。

Just go for it

 

 

Be Japanese

 

クラスで一番イケメンの中国人にエッセイのことで手伝ってもらってテンション上がってます

あんまり喋ったことないのに、みんなが去った後もわざわざ待っててくれるの優しすぎる

 

なぜイケメンは顔だけじゃなくて優しいんだ。他の人々がどんどんかすんでいくじゃないか…

 

 

こっちに来て本当に感じるのは、私たちが思ってるよりずっと中国人って良い人多いし

日本にすごく興味を持ってくれてる

 

日本語を知りたがる中国人の多いことよ(他の国しかり)

 

あと、向こうの文化でびっくりしたのが普段から友達に物をあげること(特に食べ物)をまったくいとわないんだよね。

むしろ進んで譲ってくれる

 

例えば急に

いま寿司を作ってるんだけど食べに来る?とか

フルーツを取り出したと思ったら好きなだけ持って行って!って言われたり

 

周りがよく貰い物をしてて、たまにそこから分けてもらったりしてたんだけど

ついに私も中国人の友達からフルーツとヨーグルトをいただきました

 

本当に突然なんだよね笑

 

「figsを買ってきたんだ~。食べたことある?」

 (figsという単語を知らなかったので)「ないと思う…」

「じゃあ試してみて!種がたくさん入って甘いんだ!」(ここでいちじくのことを言ってるんだと気づきました、調べたらビンゴ)

 

で、数分後にいちじくを持って部屋にやってくる

いちじくだけくれるのかと思いきや、なんか知らないけどヨーグルトも貰いました

 

そういえばこないだの週末も

ご飯余ってるんだけどいる?って言われてご飯大好きマンは飛んで行ったっけな

高級炊飯器で炊かれたご飯、おいしかったなあ~~

 

 

今日は昨日友達になった香港人の子に誘われて、一緒に夜ご飯を食べました

記念すべきキッチン仲間3人目!

 

これもそうなんだけど、ちょっと話して友達っぽくなったと思ったらいろんなものに誘ってくれるの

 

今度ご飯一緒に作ろうよ!から始まり大学内のクラブかロンドンに行かない?と聞かれ

友達になってからの展開がすごく早い

 

だからたぶん、中国人との接し方はとりあえず話して友達になってみること

そうすれば向こうはびっくりするほどフレンドリーになるから

 

初期に周りが早々と中国人にご飯に誘われて出掛けてた理由がわかったわ…

 

 

待ち合わせ時間にキッチンに行ったら、初めて寮でできたインドネシア人のキッチン友達がクラスメイトを招いてちょうど夜ご飯を作ってて

そのクラスメイト達ともたくさん喋れました。シンガポール人とは初めて喋った!

 

結局、今日の夜は日本人と香港人インドネシアシンガポール、韓国とかなり多国籍での食卓となりました

こういうことって今までそんなになかったから、新鮮で楽しかった~

 

自分のフロアには他の日本人や元々の友達がほとんどいないお陰でキッチン友達ができて、本当にラッキーだと思う

 

先週からなるべく自分のキッチンにいるようにする試みは見事成功しました^^

ずっと日本人といても伸びないからね

 

 

こうやって、自分のちょっとした挑戦がどんどん成果として出てくるのがすごく嬉しいしやりがいも感じる

 

そして、何より自分の国籍に感謝することが多くて。

特に友達作りでは日本出身だよっていうと大体喜んでくれる

 

日本ってそれだけ他国から評価されて、興味を持たれてるんだなあってひしひしと感じます

日本人でいられることって、すごくラッキーなんだろうな

 

 

あと東京の人って東京は特に面白くないとかよく言うけど、

もうそんなこと口にしたら外国人に泣かれるよ

 

一言で表しにくいけど、たぶん私たちが気づかないようなところ、あまり注意を向けないようなところに彼らは魅力を感じてるんだと思う

 

魅力的な世界の都市ランキングで東京が一位になるのも

いろんな面が充実してこそ取れるものなんだろうね

 

だって、ロンドンやニューヨークより上なんだよ?

観光ランキングでは全然負けてたけど、世界で一番って本当にすごいことだと思う

 

 

自分が普段東京で暮らしているっていうのがどれだけすごいことなのか

こっちに来て常日頃感じています

 

もっともっと日本が魅力的な国になるためにも、

私たちがもっと日本を知って好きになる必要があるんじゃないかな

 

どれだけ外から愛されてたって、自分たちが好きでなかったらなんだか残念だもんね

 

 

これからも日本人でいることに誇りを持っていこう

 

それから、もっともっと日本のことを知ろうとしよう

dreamer

 

最近、母親と休暇期間中の過ごし方のことで喧嘩してたんですけど

今日そのことについて母の想いが綴られたメールが来て

それを読んでたら、思わず泣いてしまった

 

 

 

 

 

こっちに来てから何もかもが新しくて、友達もみんなここで知り合った人たちで

とにかく毎日感情や思いが目まぐるしく動き続けて。

 

そんな時に、日本にいる頃から決まっていた母親の訪問と滞在を

いつの間にか受け入れられなくなってる自分がいた

 

私はこっちでの生活や環境を自分なりに確立していたから。

それは、今までと違って誰のもとにもいない、私によって形成された世界

 

 

言い方が難しいけど、平たく言えば前より少し自立したんだと思う

 

自分で考えて行動して、生活リズムも作って。

家事などの身の周りのことも自分で全部やるなんてもちろん初めて

 

思ったよりもそれらに苦労しなくて、むしろ誰の支配下にも置かれてない

とにかく自由なこの感じがすごく快適だったんだよね

 

それなのに、もっと自由にいられる休暇には母親が来る

母親にあれこれ言われて自分の考えや態度を改めてしまう、改めないといけない環境が戻ってきてしまう

 

それが嫌だ、と思ったんだよね

それじゃあ日本にいた頃の自分と変わらないんだもん

 

 

あとは友達

 

こっちでは店や交通機関が全部休みになるクリスマスには、みんなでキッチンに集まろうとか

年越しはロンドンで過ごしてそのまま国内旅行しようとか

いろんな、まったく初めてのイベントになるんじゃないかって周りと話してて思った

 

すごくそれにわくわくしたんだよね

 

今まで家族と過ごしてたこれらの機会に、全然違う環境で初めてのメンバーで

新しい経験をしてみたいと思った

 

結局それが実現しそうかと言ったらなかなかわからなくなっちゃったけど

夢みたいな気分に包まれた

 

もちろんそこに母親が加われば、話は変わってくる

 

 

そんなこんなで、そういう私の新しく抱いた気持ちを正直に話してみたんだけど

母親の答えはもちろんNO。

 

それに大きな反感を感じちゃって、正直居座ってほしくないと思った

 

私が友達より母親を優先する理由があるのは十分承知してるけど

それによって自分が縛られてるのかもしれないって思うと、なんだか少し息苦しくなった

 

 

気持ちを整理するためにも、すっかり消沈した母とこれ以上言い争うのはしばらくやめてこっちの生活に集中し直したまま何週間か経過

 

今日の朝に久しぶりに電話して、基本的に自分のやりたいことをやらせてもらうって決めたみたい

 

今回は他の人の考えも聞いて出した答えだから

ふーんって思ったけど、とりあえず受け入れることにして

 

でも、夜に届いたメールを読んでちゃんと向こうの気持ちを受け止めようって思った

 

 

 

 

私に夢があるように、母親にも夢があること

 

その夢を実現するために私を巻き込んでいること、わがままを言っていること

 

ちゃんと説明したのにただ単にNOって言われて、でもそれが無理を言ってるって自覚してること

 

もう一度見たいもの、私に見せたいものがたくさんあること

 

 

母親は夢とか希望とか、そういうものを私にまっすぐ示してくれる

 

そのお陰で私は今ここにいる

 

だから、今度は私が母親の夢を叶えるお手伝いをしてあげようって

メールを読んで心に決められた

 

 

 

こんな文章、私が読んでも顔がぐちゃぐちゃになるほどこみあげてくるものがあるのに

母親はどんな気持ちでこれを書いたんだろうって

 

そう思うと、まっすぐに受け止める以外の選択肢はなかった

 

 

 

 

今、毎日が新鮮で

同時にもどかしさも感じて

一年もない時間への焦りと何をするか悩む思いや

友達と過ごす時間

キッチンでご飯も作る瞬間も

 

全部が本当にかけがえのないものなんだろうなって、毎日思ってる

 

母親もかつて同じような気持ちを抱いていたかもしれない

 

 

帰国して、就職して、それから何年経ったって

今の経験が自分のなかで永遠のものになる

って、すでに確信してる

 

将来何をやりたいか決まっていない、ちょっと空っぽな人間だけど

それでもたくさん夢を見ていて、未来を見てる

 

だから、私も母親に

「海外でもう一度暮らすように生きる」夢をまた見させてあげたい

 

 

私は私のために、人のために

絶対に大きくなる

 

そんなことを胸に誓った週末です

 

 

これは明日確実に目腫れるやつだ笑

 

 

昼休み下がり

ついにがっつりした宿題が出たーーー

 

 

午前の授業は私たちの先生が病気で来られず隣のクラスと合同で、

小さいクラスルームで30人越えの授業でした。

 

もちろん椅子は足りず、こっちのクラスの人たちはsit on the table (笑)

なんか、そういう自由なのってわくわくする

日本では絶対ないもんね

 

 

 

 その後は自分たちのクラスに戻ってグループワークをしたんだけど

今まで全然喋ったことのない女の子たちと組んで、前よりずっと話せるようになって嬉しかった^^

英語に不安を感じてるのかそういう性格なのか、外国人には全然話してくれない中国の美人な子もワークの中でたくさん提案してくれたし

 

 

サウジアラビア人が中国人から中国語のフレーズを習ったらしく、それを練習してたら先生が戻ってきて

「誰が英語じゃなくて中国語を話してるの?」

「このサウジアラビア人だ!」

ってみんなで指さして爆笑した

 

うちのクラス、他に比べていろんな国籍の人がいるし

みんな優しくてあったかいんだよなあ

 

はじめは自分が一番上のクラスに行けなかったのが悔しかったけど(他の日本人の多くは一番上のクラスだったっていうのもあった)

今はこのクラスになれてよかったって思ってる

 

 

ブログ書いてばっかりじゃなくて、勉強もしなきゃなので

そろそろ終わらせよう

 

昼休みはあっという間だね

 

 

ではでは

繋がり

3週目!

 

週末楽しかった~

土日ともにお出掛けしてしまいました

 

イギリスのわりに2日連続でいい天気が続いて、本当に気持ちよかった

 

趣味の写真を発揮できたし、たくさん褒められて嬉しかった

 

 

 

 

さて、今日はなかなかに忙しくて充実した日だった!

 

昨日出会ったばかりの女の子に誘われて、初めてヨガに挑戦。

こういうのやってみたかったんだよ~

せっかくこういう機会が一般にもうけられてるなら行ってみたいなって

 

すごくいいリフレッシュになりました

 

一度だけ行った集まりで繋がった人を経由してさらにまた別の人と知り合って

こうやって一緒にヨガに行って

本当に、人と人の繋がりって大事だと思う

 

私は将来これがやりたいって明確な目標があるわけじゃないし、そのせいで不安定になることもあるけど

ひとつ言えるのは、絶対人と関わる仕事がいいと思うの

 

一人の人と繋がるだけで可能性って無限大に広がるから

もっともっとたくさんの人と話したいし、繋がりたい

 

自分より友達が多い人なんてたくさんいるけど

私は私。大事にされてるなって心にしみる時もたくさんあって、とてもとても恵まれてると思う

 

 

ヨガに行った後はキッチンでまた新しく友達が増えて

 

窓からあの人が見えた気がして、すっごい行きたかったんだけど先週散々喋り倒しちゃったから今日は先週と違うことをしようととどまり続けました

というか、その人との話もタメになって楽しかったしね

 

 

外国人とこんなに長い間コミュニケーションできるなんて、思ってもいなかった

 

この留学の目的のひとつは「外国人の友達を作る」で、留学の間にだんだんできるようになっていけばいいかな程度に考えてたから

こんな序盤から上手くいくとは。

 

でも、まだ欧米人は緊張しちゃうから次はそこだね。

 

 

つい去年まで英語の会話に入っていけなくて

聞き取れない上に、言うことを頭の中でまとめてもあっという間に置いてかれちゃってたのに

今では外国人留学生に(そしてこっちの先生にも)スピーキング上手いねって言われるまでになった

 

本当に不思議

会話をするということに、絶対的な不可能をずっと感じてたのに

 

話せるようになると、言いたいことを考えながらぱらぱらーっと口から出てくるんだよね

 

でも、まだまだ足りないところもあって。

とにかく自分の意見をもっと持つことと、そう思う理由をきちんと考える

 

たぶん、多くの日本人に足りないところ

 

挑み続けなきゃね

 

 

 

違いへの気付き

 

週末だーーー

 

宿題の量もそんなに多くないので、明日は街に繰り出そうかな。

夜は和食パーティーです^^ 楽しみ。

 

 

 

外で勉強したりたむろってたりすると他の人の友達とも交流できるから

関係を広げるのにもすごくいい。

周りがいろんな人と交流してるのを見ると、私も負けないようにしなきゃって思えるしね

 

おかげで今日も友達作れました

キッチンではお隣さんとちょっとだけ話せたし。

 

 

ただひとつ思うのは、

留学すると同じ国籍の人と上手くいかないって話は案外あるのかもしれないね

 

なるべくマイナスな感情を持たないためにあまり近づきすぎないようにしてるけど

比べちゃったりとか、そういうのがどうしてもつきまとってくる

 

 

で、それに関連してというかこっちに来てひとつ目標ができたんだけど

国籍にせよ性にせよ見た目にせよその他もろもろ、偏見を持たないようにしたいです。

 

偏見によって自分の行動を制限してることってたくさんあるし

いずれにせよ、偏見から起こる感情はいいものではないから

 

この一週間で自分がたくさん偏見を持っているのは何回も自覚したから、まずは何も考えずに話してみることかな

Judgeしすぎない。

 

人間にもっと興味を持って、今度はその人に興味を持てば

 自然と会話しよう、知ろうとする気持ちがうまれてくると思う

 

今日の午前の授業で、いろんな質問に答えていって、その答えに対して他の人たちが質問するっていうのをやったんだけど

 考え方とか文化とか国内の交通とか、異なることが多すぎて本当に面白かった

 

「日本人のなかでは男性が外に出て女性が家のことをやるっていう考え方があるらしいけど本当なの?」って聞かれたけど、はい。本当ですよね。

 

男女の役割の違いについて、もちろん理解してもらえる部分はあったけど

これにはグループの人たち驚いてた

 

まあ宗教の考え方上、イスラム系の生徒は日本の考えに賛同しているようなことを言ってたものの

産後に女性が仕事に復帰しても出世が制限されるようなことから、男女の会社内での平等性は低くて世界ランキングでもかなり下にいるっていう話をしたら

先生が興味深そうに聞いてくれた

 

外の国から見るとびっくりみたいですよ~会社のおじさんたち~~

ちなみにこの質問、中国人に聞かれた

 

男女別姓の話とかもしてみたかったなあ。

どういう反応するんだろ。結婚したら基本男の人のFamily nameにするのかな

 

 

違いに気づくってとても大事だね。

 

ただ単に不平等だっていう声が多い、っていう認識だけじゃなくて

外国人にとっては普通のことではないんだ!って気づくことで問題意識がより強くなるし。

 

視野を広げるって抽象的に聞こえがちだけど、すっごい大事。

人間力に繋がると思う

 

ただ単に浮かれてるわけではないです笑

こっちに来てからまだ一週間だけど、既にたくさん学ぶことがあった!

 

部屋だとこうやってパソコンしたり携帯いじってばっかだけど

授業では他の人といろんな話をして刺激を受けたり、外で交流を増やしたり

あ、あと料理ね。

 

洗濯もしなきゃいけないんだ~やることはいっぱいなんですよ…

でもまだ暇な方だと思うから、今を堪能する。

 

 

いい週末になりますよう

イギリス学生ビザを獲得するまで ~完全なる個人アプリケーションの道のり~

この数か月、肝をつぶしそうになりながらやったこと

 

ビザ申請。

 

 

 

いやーーー何度メンタルブレイクしたかわからない…

 

 

そうです、もうすぐ旅立ちます。

国はイギリスです

 

完全に個人でアプライした留学でエージェントも介していないため、

向こうのスタッフに助けてもらいながらなんとかやってきました。

 

母も寮泊まれるかな~~とか言って着々と500円玉貯金とかしちゃってるけど

サポートはほぼゼロ。最近手厳しい。

 

このビザ申請までの過程では本当に自分の悪いところが浮き彫りになる出来事ばっかりで、何度自己嫌悪に陥ったかわからない…

それでもしばらく憂鬱タイムを越えるとケロっとして同じこと繰り返すから、我ながらたまったもんじゃないです。

 

というわけで、自分のミスを戒めるため

そして、もしこのブログをご覧になるイギリスビザ(学生ビザ:Tier4)取得予定の方がいた時のために

申請までの過程をいろいろ振り返ろうと思います。

 

 

〈まとめ〉

渡航予定日 9/26

ビザ申請日 9/13

ビザ受取日 9/19

 

そうです。渡航予定日二週間を切ってからビザ申請、ビザを無事に受け取れたのはたった一週間前。

日付だけ見て安心しないでください。ここに至るまでの過程も非常に長く、また奇跡的なビザ発行の早さもあったので。

 

注意してほしいのは

これから書いてあることは本当に悪例だから、反面教師だと思って!参考にはしないでほんと!!あとめっちゃ長いです。それでも読んでくれる方はどうぞご覧ください。

 

 

 

〈2017年1月〉

IELTSを受ける。ほぼノー勉にして入学条件のスコアを取れてしまって有頂天になる

しかし嬉しい時は束の間。英検が主催の、ビザ申請には使えない方のIELTSを受けてしまったので大学へのアプライの書類として使えないそうな…とほほ。UKVI IELTSってなんだよ(泣)

 

〈6月〉

3か月前からビザ取れるらしいよ!と母に言われてビザ申請のことを知る(ビザへの無知さがひどい)。

でもとりあえずUKVI(こっちはBritish CouncilのIELTS)でスコアレポート届かないとだよね~~と思い軽く流す

 

〈7月〉

悲劇…受けなおしたUKVI IELTSで1月よりスコアが落ち、基準を満たせなかったのでこれだと入学許可証を出せないと言われる(記念すべきメンブレ第一回目)

 

〈8月〉

7月にスコアが出た時点でもう7月の試験受付は満員(Closed)になっていたので、8月に2回試験を受けなおすことに。

1か月で初回のスコアよりもいい点取ってやる!!と一応意気込むものの、なんとなくだらだらーっとした勉強を続けたのち試験を2回受ける(手ごたえはなかった)

これで私の8万が消えました…はあ

 

〈8月中旬〉

IELTSの結果出てないからどうにも動けないけどさすがにそろそろ一ヶ月前だよな…ってそわそわした結果、ビザ申請センターの質疑応答セッションに行く。Oh...質疑の相手イギリス人なのか…

 私のスーパーレベル低めなリスニングによると

 

私「まだConditional offerで…どうすればいい?」

相手「Conditional offerでもビザ申請できるよ~」

 

…エ?ソウナノ??

なんでかについては結局よく理解できなかった。必死に取ったメモを見返してもこの時自分がどう理解したのか解読できない(そんなんだからIELTSでListeningに足引っ張られるんだよ)

 

相手「Conditional offerならCASとパスポート、オンライン申請用紙を出してネ。             Unconditional offerならこれらに加えて通帳の翻訳(Bank statement)を持ってきてネ」

 

…エ?Conditionalなら通帳翻訳いらないの??

もう謎すぎる。それならConditionalでビザ取った方が楽やん。

 

あ、でもここまで書いて気付いたけど

もしかして語学留学としてビザを取った後にUnconditionalでまた申請しろってこと??

いずれにせよ、後からなんらかの手続きをする必要がありそう。でなきゃ半年以上行くのに資金証明がいらないってことないもんね。

 

友達の話やどなたかのブログによると日本はLow risk countryで信頼があるから資金証明が必要なかったようで、でも私は学校からも質疑応答セッションでも必要だと言われたから何が違うのか謎…。

交換留学だったり会社をバックにした留学だとお金があっての渡航だからってことなのかなあ。個人留学はことごとく辛い…

 

いまだに謎なことが多くてこのブログが果たして本当に役に立つのか心配になってきたけど、私はめげないぞ。

 

P.S. 同じ私費留学で来ていた日本人に聞いてみたところ、日本にいた頃に請求額をすべて学校に支払ったため資金証明は必要なかったそうです。

28日ルール(※)が面倒であれば、渡航前に支払いを済ませてしまうのもいいのではないかと思います…。

そんな高額一気に出せないよ!という方、私の家もそうでした。最終的に払いきれればいいので、28日ルールには気をつけてとりあえず粘りましょう。

 

※28日ルール

: 留学できるだけの財力があるよ!ということの証明をするために、一定の額を28日間自分名義の口座に預けておくこと。28日経過後、記帳して通帳のコピーを取り、翻訳会社に依頼して該当ページを英語に翻訳してもらう必要があります。

 

 

〈8/26〉

運命の8月第一回IELTSの結果公開日。

二回目の結果は9/8に出るので、正直ここで取れてないとだいぶきつい。

 

しかし、思いは報われず前回と同じ5.5。

あと1分野で0.5高ければなあ…と思うものの、分野別に見ても前回とほぼ変わりない。オワタ

 

とりあえず結果を向こうのスタッフに報告

&、質疑応答セッションの時に言われた話を持ち掛けてみる。

 

焦っていたこの時期に必死に「ビザ Conditional Offer」などで検索かけてたら、IELTSのスコアが足りなくても交渉してUnconditional Offerにしてみせた方の話を読んだので挑戦しにいってみた。一応、一応はじめはクリアしてたしね!

 

以下、大学のスタッフとのLINEのやり取り

私「申請センターに聞きに行ったら、Conditional Offerでも申請できるって言われたんだけど…」

ス「CASの発行にはIELTSのスコアが必ず必要だから、達してなければCASはあなたに出せない。そうするとビザの申請もできないわ…」

 

ス「OH WAIT! maybe I CAN HELP YOU!!

 (待って、どうにかなるかも!)」

 

この文まんまで来た。

どうフォローされるんだろう…と不思議に思っていると、メールに新たなオファーレターが。

 

pdfを開けばあらびっくり。

 

Unconditional Offer出せるんかーーーい!!

 

 

〈8月下旬〉

 というわけでさらっとUnconditional offerをゲットしてしまった後は、質疑応答セッションでも言ってた資金証明を用意。

 

と、ここでまたもや問題発生

 

28日ルールを証明するために新しく記帳しといて~と、一部のお金を貸してくれていた母が引き出す際にお願いしたものの…

 

 返してもらった通帳を見て気付く。

 引き出す前に記帳してって言い忘れた……

 

お陰で大学に必要と言われていた資金を1000ポンドほど下回ることに。でもこの資金自体は28日間あったんだからクリアじゃね?とかいって適当に正当化し始める。とりあえず翻訳会社に出してみよう。

 

 

〈9/1〉

翻訳の見積り額を振り込み、依頼完了。

 

この日は旅行中で、前日に近くに銀行がないからって振込を諦めちゃったんだけど少なくともこの日までに速達で頼んでなかったらだいぶ危なかった…早めってほんと大事。

 

 

〈9/4〉

翻訳ができあがったとのことで(迅速…!)、確認用に送ってもらったpdfを大学のスタッフに送ってみる。すると

 

ス「1000ポンド足りないよ!」

 

やはりそう来てしまうよね…。

交渉してみたんだけど、

 

ス「今すぐ1000ポンド払ってくれればCASを発行できるけど、そうじゃないと発行できない」

とのこと。

 

個人留学はお金には厳しいんだねきっと。

 

 

〈9/8〉

さあその振り込みをどうするか。

 

デポジット支払いのようにオンライン決済できるかと思いきや、それはデポジット限定のようで…

 

まあ、手段は海外送金だよね。

 

この週はインターンだったので銀行に行く時間がなく、なんとかインターン前とお昼休みに銀行に駆け込んで海外送金を試みたところ…

 

・私のカードだと海外送金できないかもしれない(なぜ)

・通帳にその日の朝(父から)振り込まれた多額のお金の資金元を明らかにする書類がないと、マネーロンダリングの対策で送金ができない

 

OMG。

サイトに載ってた書類全部持ってきたのに…

 

マネーロンダリングも知らないよ~~

タイミング悪く父が借りられたお金を振り込んでしまったため、「父の口座からで申請して国から降りたお金です」と口で説明しても父の口座のコピーか原本が必要とのこと(あるわけないやん)。

 

そもそもこっちが急いでるの見てわかるでしょ。書類はあるんだからどうにかしてくれって言ってるの。

 

どんなに態度で示し私にしては交渉を重ねても、銀行員の態度が一ミリも変わらない…(この日から銀行員がきらいになってしまった)。

 

そして、夜に今までで一番のメンブレ。

仮に月曜にできたとしても、海外送金って4,5日かかるから来週末に届くかどうかぐらいじゃん…2週間切ってるどころじゃなくなる…

 

と、メソメソしていた時に神のごとく返ってきた大学スタッフからのLINE。

 

ス「こっちでも1000ポンド下ろせないかやってみるね」

 

そこからどういうわけか向こうのスタッフが私のカードから1000ポンド引き出すことに成功したらしく、「来週、少なくとも火曜日までにCASを発行するよ!」とのこと。

 

このメソメソを聞いてもらうと、

 

ス「わかるよ…CASを待ってる多くの生徒を見てきたから、ナーバスになるよね。

でも10/9までに入れれば大丈夫だから!」

 

もう泣いた。優しすぎる。

この日は本当にスケジュールも感情も目まぐるしい一日だった…

 

 

〈9/11〉

夜にCASの添付されたメールを受信!!!

すぐさまビザのオンライン申請に取りかかる。

 

この時日付が変わる直前で、すぐにオンライン申請してなかったら窓口申請一日遅れてた。何度も言うけど、本当に早めが大事…

 

ちなみにオンライン申請は3時間ぐらいかかりました。ビザ発行を拒否されないようにっていうのだけ考えてあまりにも慎重にやってたらめちゃくちゃ時間かかった…3時にようやく終了。この時にPriority serviceやSMS serviceが選べたので、事前に清算してしまいました。

 

 

〈9/13〉

オンライン申請から最短2日後でこの日の朝一番を指定。

いよいよVFSビザ申請センターへ。

 

 書類を出しに行くだけとはいえ、みんながブログで言ってたのを散々読んでたのもあって緊張した…。

というか、とにかくここまでの道のりが長すぎてやっとかっていう思いと実感のない気持ちが並立してて変な感じだった。

 

入口で持ち物チェックとボディチェックを終えて中に入ってからは、確か15分くらいで受付に呼ばれて。

 

質疑応答セッションではイギリス人に対応してもらったし、大学から来た書類にinterviewのポイントが書かれてたから面接みたいなのがあるのかなって緊張してたけど

実際は日本人のスタッフに書類を渡すだけでした。

 

いざ出そうと思ったら

「追加料金で書類の最終確認ができますが、どうされますか?」

と…

 

最終確認にもお金使わせるのかよ(白目)

 

後日談ですが、最終確認にお金を使った子は支払い直後に

「CASだけで十分です」

と言われたそうです。

 

その一言を聞くためだけに2000円…イギリス恐ろしや…

 

私が唯一言われたのは、

書類をバーコード別にソートする紙は前の週から必要なくなったそうな。

どこにも書いてなかったやないかーーーい

 

書類提出のあとは写真撮影で別の部屋へ。

指紋認証をしたら終了!

 

帰り道もなんだかふわふわした気分でした。

ビザゲットできますように…渡航予定日まで残り13日。

 

 

〈9/19〉

果たして私のビザは間に合うか否か。

 

勝負はこの週末、最悪次の週も覚悟していたのに

朝一番にSMSが届いたのはなんと祝日の翌日であった火曜日。

 

もう、ソファから飛び上がりました。

でもまだ結果が到着したってだけで、ビザが通ってるかどうかわからないのがまた面倒なところ。

 

数時間後にVFSへ行き、結果を受け取りました。

 

結果は…

"Your application for a Visa has been successful."

 

やったーーーーーーー!!

ついに留学の夢が叶ったんだっていう嬉しさとここまで大変だったなっていう安堵と、来週旅立つことが確実になったこの感情の渦巻きといったらもう。

 

 

 

エージェントを通さず自分の大学を通さず、本当になにもかもやるっていうのは留学前から本当にきつかった。でも、自分の悪いところを知りつつひとつの大きな過程を全部自分でやりかったんだから、だいぶいい経験になったよねきっと。

 

初めての長期(言い方によっては短期)留学、異国での生活、一人暮らし。

何もかもが新しくて本当に未知だけど、頑張ります。

 

May this experience make me go much higher! I shall keep trying.

 

てわけで、一年間イギリスや留学についての記事になりそう。

基本的に大衆向けの文ではなくあくまでも自分が書きたい時に書いてるだけだから、個人的なものになるかもだけど。

 

ではでは!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんがビザとともに無事に渡航できることを願っております。