イギリス周遊記:ブライトン
そういえば先日このブログへのアクセス数が1000を突破しました。
本当にそんなに読まれてるのか?という感じではあるけれども、一応まめに書き続けている甲斐はあるのかなと。同時に自分のためにもなるし、書くことは好きなのでこれからも続けていく所存です。
今回はイギリス周遊記第三弾、南部のブライトンについて。
ロンドンからのアクセスがいいだけでなく、ホリデーをビーチでゆっくり過ごしたいという現地の人の娯楽場でもあり人気のスポットです。
私は6月の初めに訪れましたが、まだ少し肌寒い日もあった他のイギリスの場所に比べブライトンはぽかぽかしていてとても気持ちよかったです。
最終日に行った絶景のセブンシスターズと合わせて、二泊三日の滞在記をどうぞ。
昼にブライトン駅へ到着し、宿泊したYHAホステルへ。
駅が中心地から少し離れており、ビーチに近いホステルまでは15分は歩いたかな。でもブライトン自体がけっこう小さな街なので、基本はすべて徒歩で移動できます。
ホステルに泊まるのは私も初めてでしたが、4人ならひとつの部屋を自分たちだけで使えるので安心!海も見えてバスルームも広く、少し繋がりにくいWi-Fi以外は言うことなしでした。
後二日の天気が微妙な予報だったため、さっそくブライトンビーチへ。
下はころころした大きな石なので、履くものは少し考えた方がいいかも。
でも陽にさらされた石はいい具合に温かくて、寝っ転がるとすごく気持ちよかったです。
観光地のブライトンピアはいわゆる普通の遊園地で人もそんなにいなかったので(まだこれからが観光シーズン?)てくてく端まで歩いただけ。ただここ、端まで歩こうとすると意外と遠いのでほどほどにやめておくのもありかも。
こっちの人って水着着て海入って遊ぶというより、海辺でひたすら寝っ転がって日焼けにいそしむのがメジャーみたい。私は海は見ているだけでいい派なので、みんながひたすら海辺でぼーっとしているここのビーチはとても居心地がよかった。
(マルタでのターコイズブルーの海に触発され、その後の沖縄旅行ですっかり海水浴好きになったのはまた別のお話)
夜ご飯を求めつつBritish Airways i360の方向へ。最近できた展望台。
まあこれはロンドン・アイみたいなものだと思えば簡単(つまり無駄に高い)
あたりにはシーフードレストランがたくさん。客引きが多いので、あんまり捕まりすぎないように気をつけてくださいね。私たちはよく喋ってくれる友達が上手い具合に封じ込めてくれました。助かる!
二日目は丸一日ショッピングデー。というのも、ブライトンはオリジナルのお店が街にいっぱい。イギリスは基本どのCity Centreに行っても同じブランドばかりなので、予想を圧倒的に上回るオリジナルブランドの数々に我々女子一行は大興奮でした。
LANESと呼ばれる小道。ここでショッピングができると観光ガイドには書かれているものの、ほとんどこれといった店はないので通る程度でいいかと。
有名なチョコレートショップが上の写真をいった先にあったと記憶しています。
お土産用にも色々あります。が、微妙に高かったので諦め…
どちらかというとここの通りの方がお店たっくさんある!
服屋でも買おうかものすごく迷ったのですが、私はすべてハンドメイドの物を売っているという雑貨屋さんでガラスの小物置きとピアスのショッピングをしました。
このピアス、£22とかなりお高かったけど本当にストライクで奮発しました。お店の人に商品をべた褒めしたら喜んでくれた。ポーツマスで作られたピアスで、ガラスの物たちは裏の工房で作ってるんだって。
そういえばブライトンの人はみんなすごく優しくて、話しててとても楽しい。ドライバーが道を譲ってくれたり、まあまあの観光地とは思えない地元の人たちの人の良さ。イギリスのいいところですほんと。
観光地のひとつ、ロイヤルパビリオンは外観だけ見学。
ガーデンがいいお散歩道。どんなとこでも寝る人々
あ、あとブライトンのジェラート屋さんが美味しすぎる。2つの店に行きましたが、オリジナルのフレーバーがたくさんあって選ぶのに必死でした。
スティックにさされたワッフルと一緒に。大好きなチェリー味。確かローズやショートブレッド味なんていうのもあったと思う
グルメとショッピングを堪能した二日目でした。
三日目はちょっと足を伸ばしてセブンシスターズへ
セブンシスターズとは、崖の名前です。石灰でできた白い断層が特徴。
友人が行きたい!と提案するまでまったく知らなかったけど、ここはとんでもなくいい。イギリスでもトップ3に入る絶景と気持ちよさだった。
セブンシスターズはイーストボーンという街の外れに位置し、ブライトンの中心地からバスで40~50分ほど。さらにそこから30分以上歩きます。
徒歩での向かい方は
―多少楽に向かえるけど崖全体は見えない場所に着くルート
―上に比べるとハードな道のりではあるものの、目的地では崖が全体的に見え海とセットで眺められるルート
の二つがあります
私たちはというと、途中でそれぞれのルートへの入り口がわからなくなり適当に進みました(笑) けっこう道のりが長い…ひたすら歩く。
途中すれ違う人たちがみんな挨拶してくれたり、励ましあったり。なんかほっこりすぎる。
予想以上にたくさん歩いてやっと見えてきたのはこの絶景。
ここで買ってきたサンドイッチを食べピクニック気分。本当に最高で、テンション上がりまくってすごく楽しかったです。
下に降りても海が。めちゃめちゃ綺麗。イギリスにもこんな海あるんだって感じ
実際はもっともっとキラキラしてた。透き通った青で、本当に綺麗って心から思った。
スタート地点にはパブが立っていました。帰りにここで一杯はなかなかの気持ちよさ。
ジェラートが美味しくショッピングは楽しく絶景まで堪能できるブライトン、小さいながらも上手く密集してて飽きることのない魅力的な街でした。イギリス周遊で回った中でも特に気に入ったかも。
イギリスで海といえばだいたいブライトンの名前を耳にすると思います。暑すぎない夏を楽しみたい方にぜひ!海辺はけっこう海風で寒いので、上着がひとつあるといいかもしれませんね。