就活の挫折を経て
就活、終えました。
振り返ればあっという間だったけど、とにかく毎日走ってた。
そして、途中で大きく転んだものの、走り抜けることができた。
これから就活を迎える人たちも、そうでない人たちも
信憑性があるのかないのかもわからないサイトに混乱するよりここで個人的な話を読めることが誰かのためになるのかなと思い、書きます。
そんな就活日記第一弾は「挫折」について。
端的に言うと、第一志望業界で三次や最終まで進んでいた4社もの企業に
5月末のたった一週間のうちに、すべて落とされました。
普通4社も進んでいれば、そして三次や最終にまで呼ばれれば普通相性いいのかなって思うじゃないですか。
でも違った
逆に、選考が進んだからこそ私には足りなかったものにぶつかることになった
第一志望業界で受けた企業は7社。
うち、ESが通ったのが5社
一次選考で縁がなかったのが1社
4社は三次や最終までいっていました
特に最終まで行った企業は、同じ業界志望の学生でも他に最終に進んだ人を見なかった
唯一3段階選考を採っていたその企業では、二次選考で7割の学生が落とされるというものでした。
私は3割に選ばれた。それだけでだいぶ自信になる。
それでも、最後に選ばれなければ企業に入ることはできないんですよね。
それまで即日で来ていた連絡は、一週間待っても来る様子はありませんでした
それと同時に、三次まで当たり前のように通過していた他の3社も次々と落ち始め…
結局、6月に控えていた同業他社のエリア職以外(5月に受けていたのはすべて総合職)は全部落ちてしまいました。
正直5月末にこんなことになると、だいぶ焦りました。いわゆる窮地ってやつ。
大泣きして、一気に気力がなくなって。
就活なんてやめたい、って心の底から思った
それでも進むしかないんだよね…。
数日かけて自分を奮い立たせ、キャリアセンターにも急きょ予約を入れて何がダメだったのかを考える作業に入りました。
私に関して足りなかったものは「熱意」。
どんなに優秀でも、その企業に入りたいと真剣に思わなければ向こうはあっという間にそれを見抜く
私だってもちろん「入りたい!」という気持ちはありました。
でも、順調な状況に油断をして「入れるだろう」に変わってしまっていたんだと思います。
そこで私は心機一転、
"志望順位をつけない"という考え方をすることにしました。
つまり、すべてを第一志望と考え、どの企業にも全力を注ぐ
キャリアセンターの人にも「学生が勝手に第一志望、第二志望ってつけてるだけなんだよ」って言われました。
第三志望だから~って思ってても、上位二つに落ちてしまったら結局第一志望に繰り上がる。
それで元第三志望の企業にも熱意が伝わりきらなかったら…ということです
結果なんて内々定出るまで本当にわからないです。本当に。
さて、このようなマインドに転換して6月1日を迎えた私は、再び面接を突破していくことができました
正直5月に就活終える気満々だったので、6月解禁の企業はほとんど企業研究もしてなかった
それでも御社で働きたい!という熱意をアピールすることだけは決して怠りませんでした。
結果、一週間で就活を終えることができました。これは私も予想外だった
6月解禁の企業からは、内々定を2社貰いました。
そして、そこから私が選んだ就職先はまったく予想していなかった企業に。
そもそもあまりにも人気すぎて自分が目指すほどじゃないと思っていた業界でした。ほとんどその業界は受けておらず、2社エントリーしたうちの片方はES落ちだったので唯一の記念受験みたいなものだった
それでもなぜかその企業は私を欲してくれた。
あえて考えられる理由を挙げれば、自分の正直な答えがきっとこの企業に好かれるものだったんだろうなってことかな
三次選考から優先ルートに乗り、一次選考からわずか5日で内々定。逆に向こうの熱意に押されたという感じ(笑)
そんな、自分自身の経験を通して確信したこと
就活って何があるか本当にわからない。
ただ言えるのは、熱意だけは絶対に持ち続けること。自己アピールはその次です。
そしてどんな挫折があり、辛くてやめたくなっても決して諦めないこと。人間、窮地に追い込まれるとどうにかしようと思います。それを乗り越えれば成長と結果が待ってます。
だから大丈夫。
就職ってあまりにも未知すぎて、どこまで考えればいいのかわからなくて、とても不安だと思います。私も自分どうなっちゃうんだろうって怖かったです
そんな不安を少しでも和らげることができたら、また希望を持つことができたら…と願ってやみません。
こんな感じの就活記録をちょこちょこ書いていこうかと思います。
留学から遠ざかってるのは言わないであげてください。下書きに色々書き溜めたままなので…笑