ウエストエンドライブ2018に行ってきた
待ちに待ったこの日
West End LIVE!!!!
私もこっちに来てから初めて知ったのですが
年に一度ロンドンで行われている、ミュージカル作品が一気に見られるという素晴らしすぎるイベント。今年で14回目だそう。
しかもフリーライブなんです。無料。
それは行くしかない…
実はミュージカルが大好きで、ロンドンに来るときはほぼ毎回何かしらを観劇しています。
ミュージカルが好きな人、行ってみたいけど英語だし理解できるかなぁって人、舞台なんて全然興味ないよって人、もう誰でもいいです。全員行くべき。
というのも、日本で舞台や劇団四季を観に行こうとすると一万程度は軽くかかるわけで。
一方ここロンドンのウエストエンドでは日本よりも、あのアメリカのブロードウェイよりも安く観劇ができます。
舞台文化は日本ではなかなか一般に浸透していないし、それはこっちでもそうみたい。
でも、こういう機会があれば色んな人が気軽に訪れられますよね。
サイトで調べても日本語での情報がほとんどなかったので、2日間のレポをお伝えしようと!
【セットリスト】
2018年は以下の通り。でも、他の年のセトリも見たところ毎年ほとんど変わらないように見えます
見づらい場合ウェブサイトからどうぞ
→Official Website | West End LIVE | 16-17 June
人気の作品は
Wicked
Les Miserables
Heathers (期間限定公演らしい)
Tina
あたりかな~歓声や盛り上がりからして。
【当日の待ち時間】
お気に入りの作品に間に合わず当日並びながら音漏れを寂しく楽しむ…ということにならないために。(私は大好きな二作品を逃しました。)
初日の土曜日、11時からのスタートということでそれぐらいに行けばいいかなーと軽く見ていました。
ところが
11:15ほどに到着したところ、既に長蛇の列。結局中に入れたのは1時間後…
2日目はこの失敗から学んで、かなり早くからスタンバイすることに。
12時から始まるこの日には10時過ぎに着いてしまい、その時はさすがに下の写真の右端程度、ナショナルギャラリーの前あたりまでしか並んでいませんでした。でも先頭の人ってどれだけ早くからいるんだろ…
朝ごはんを食べて1時間後(開場時間ぐらい)に戻ってきたところ、なんとあんなに短かった列が見えないほど伸びており…
結局、オペラ座の怪人の劇場あたりから並び始めることに。
ちなみにここは先ほどの場所から歩いて5分はかかります。
とはいえ開演1時間前に並んだこの日は、30分しないほどで中に入ることができました。一安心。
最終的に2日目はレスタースクエアまで列が伸びたらしく、初日を上回る4万人もの来場者だったとか。
【見る場所】
会場であるトラファルガー広場は非常に広く、どこに立ってコンサートを楽しもうか悩むところです。
1日目はViewing areaというかなり離れたところから、2日目は階段を降りたところの柵の前を取ることができました。柵があるお陰で実質一番前になり、非常に見やすかったです
一方、意外とViewing areaもかなり高いところに位置しているのでそれなりに前の列まで食い込めばそんなに眺めは悪くありません。
【感想】
大好きな作品を見られなかったり意外なほどの列ができたりと、やはり無料のコンサートならでは(そして自分の準備不足)のハプニングはありましたがとってもとっても楽しかったです。
何より、今まで名前は知っていたけど観たことのない作品、名前も知らなかったけど意外と人気のある作品などコンサートを通じて新しいものにもたくさん触れられたのがよかったなと。ちなみに私はオペラ座の怪人があんなに素晴らしいものだとは思っていませんでした…近いうちに必ず観に行く!と決めた次第です。
West End LIVE、イギリスを留学していたらぜひとも参加してほしい!筆者のススメでした。