留学を振り返る ~半年経過~
楽しかったイースターブレイクも終わり、課題と向き合わねばならぬ時期になってきました。
今回はいよいよ大詰めの成績に関わる課題がどばっと出ており、だいぶビビッてます。キャリアフォーラムにも行く予定があるので、余裕がなくなるのは目に見えている
ところで、課題が大詰めということは留学生活も終わりに近づいてきたということ
イギリスに来てから半年、残り3か月を切った現在の心境についてお話します。
成長できたこともたくさんありました。もちろんまだまだだけど、英語はだいぶ話せるようになりました。他の日本人学生と比べてですが、まあまあ自信あります。
ただ、やっぱり上手くいかなかったこともたくさんあります。セミナーのディスカッションで十分な回答をしきれなかったこと、顔を合わせれば話すことはあれど友達といえるネイティブの知り合いはそこまで作れなかったこと、ステレオタイプに今でも邪魔されること。
それでも、私を基準にすれば伸ばせたところも少なからずあると信じています。というか、もうそういう風に言い聞かせることにしました(笑)
留学生のブログを読めば志がとても高くそれ相応の行動をとっている人、自分よりずっと周りに馴染めている(もしかしたら「ように見える」だけかも)人、単純にすごいなって思う人、色んな学生が世界中にいます。
でも、元々留学しようと志し一年という日本ではいささか長い生活を海外の大学で過ごしているわけだし、その中で「すごい」人なんてたくさんいるに決まっている。普通の私がとか言っておきながら、そこまでできる人なかなかいないよって思うことも少なくない。
でも、そんな「すごい」人も本人からしてみれば「普通」なんです。自分より上の人なんていくらでもいるし、上を見て自分がまだまだだと思うことは至極当たり前のことだから。
私は自分が思っているほど周りから「すごい」と言われることが少ないと、たまに感じてしまいます。一方で、思いもがけないところで異常に褒められたりもします。
前者の現象は、周りからもっと賞賛されている友人を見ていて自分と比較してしまっているから。私も賞賛に値する達成感ややりがいを感じたりしているけれど、実際友達にそれを褒めてもららえることってそんなにないです。少し残念に感じつつも、まあ自分で満足しているのならそれでいいと思います。
留学すれば何かが劇的に変わるかもしれないと考えるのは過信かもしれません。私が思うに、留学は一般に考えられているより地味です。英語わかんないし、日本にいる時ほど友達に囲まれているわけでもないし。田舎だし。でもそういう地味な感じもありだなって感じました。
しかし、自分のやりたいことに従い、日々身の周りで起こることについて考えを深めていれば、必ず何か変わるはずです。その時にわかることもあるし、後からわかることもあります。とにかく突き進むのみです。
留学には価値がある、と私は確信しています。
不安になることもくさんあります。上手くいかないことなんてざらじゃないです。
でも、留学初期に読んだ「失敗してこそ留学だ」というような内容のブログを読んでとても元気づけられました。
P.S ご本人からリンク記載の許可をいただいたので貼っておきます。本当に面白い記事がいっぱい。
日本で生活していたら一生起こりえない経験が若いうちにできるってよくないですか。仕事に就く前であればなおさら。
そういうのにどんどんぶつかっていくことが留学の醍醐味であると思います。
イギリスでの生活もあと少し。焦りすぎず詰め込みすぎず、ゆっくりしながらも最後までやり抜きたいと思う所存です。